初釜について
初釜は新しい年になり最初に行うお茶会のことをさします。
茶道をしない人にはあまり耳慣れない言葉ですが、初釜は大切な意味があります。
茶道は習い事としても人気がありますが、稽古を重ね上達していきます。
茶道教室などでも稽古をする日は決まっていますが、新しい年を迎えると茶を立てるときに使うお湯には、若水を汲みそれを使います。
新しい年に初めてお湯を沸かすことを、釜を開くといいます。
釜を開き新年の挨拶を一通り終えると、大体10時頃になりますので、その時に初めて客人を招いてお茶会を開きます。
茶道をする人にとっては、1年のスタートとなる大切な日です。
初釜に参加するときは、いくつかマナーがあるのでそれも覚えておきましょう。